◆JFTVとは

国際交流基金が行うプログラムについて、そこに関わる方々の視点を通して、各人が感じ­­­た日本やプログラムの意義を紹介する動画コンテンツです。
 

【JFTV vol.1】 駐日トーゴ共和国大使館 スティーブ・アクレソ・ボジョナ臨時代理大使 インタビュー

国際交流基金 関西国際センター日本語の研修を受講。
日本語研修の様子のほか大使館開設のエピソードを紹介。

国際交流基金関西国際センターでは、諸外国の外務省や政府機関の若手職員で、日本での­­勤務が予定されるなど日本語の習得が必要な人を対象とした「外交官・公務員日本語研­修­」を実施しています。研修内容は、日本語学習、日本の社会・文化等の理解、人脈形­成と­なっており、8ヶ月間にわたります。

2009年度、当プログラムに参加し、現在は、駐日トーゴ共和国大使館 臨時代理大使を務めるスティーブ・アクレソ・ボジョナ氏に、日本語学習の喜びや苦労、­­また関西国際センターで出会った先生方や各国の仲間達との思い出、さらに東京にトー­ゴ­共和国大使館を設立した際の苦労などについてお話しいただきました。

ボジョナ氏は、外交官として精励するかたわら、日々の出来事や経験からインスピレーシ­­ョンを受けて、日本語でも詩作に取り組んでいます。「日本とトーゴ」と題した両国へ­の­熱い思いをこめた詩もご自身で朗読してくださいました。インタビューの模様を、ぜ­ひ、­動画でお楽しみください。

 


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Director: Yu Nakajima / 中島悠
Cinematographer: Yosuke Hosoi / 細井洋介
Production Manager: Maki Imaoka / 今岡真喜
Motion: Aimei Yu / 余愛梅
Production Assistant: Mariko Naruse / 成瀬真理子
Producer: Takaki Nakadai / 中臺孝樹
Production: VerandahStuido / ベランダスタジオ株式会社
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【JFTV vol.2】落語家 柳家さん喬 インタビュー

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、 1973年より毎年、学術、芸術、その他の文化活動を通じて、 国際相互理解の増進や国際友好親善の促進に 長年にわたり特に顕著な貢献があり、 引き続き活躍が期待される個人または団体に 「国際交流基金賞」を授賞しています。 

今回、落語家の柳家さん喬氏が、日本の伝統芸能である「落語」の実演や、小噺指導を日本語教育と結び付ける活動を長年にわたり継続し、国内外における日本文化の普及と日本語教育の発展に貢献してきた功績により、2014年度国際交流基金賞を受賞しました。落語家としては初めての受賞となります。

受賞を記念して開催された「落語と日本語教育」と題する講演会の様子とあわせ、インタビューの模様を、ぜひ動画でお楽しみください。

講演会の様子は、オンラインマガジン「をちこち」の記事にて詳細がご覧いただけます。
『をちこち:落語と日本語教育』
http://www.wochikochi.jp/topstory/201... 

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プロフィール
柳家さん喬(やなぎや さんきょう)
落語家。1948年生まれ。1967年に五代目柳家小さんに入門し、1981年に真打昇進。古典の人情噺や滑稽噺を得意とする実力派。日本全国で寄席や独演会の高座に出演するなか、日本語学習者に落語を通じて日本語表現および日本文化の魅力を伝える活動を長年行ってきた。これまでに日本国内のみならず7カ国(米国、韓国、シンガポール、チェコ、ハンガリー、フランス、ポーランド)で、落語公演や小噺指導を通じて本物の落語に触れる機会を提供している。世界各地で落語による交流を行い、日本文化の浸透や日本語教育に貢献している。1986年文化庁芸術祭賞(若手花形)、1994年浅草演芸大賞新人賞、2013年文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞。 

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Director: Keita Kawahara / 河原啓太
Co-Director: Yu Nakajima / 中島悠
Cinematographer: Yosuke Hosoi / 細井洋介
Production Manager: Maki Imaoka / 今岡真喜
Production Assistant: Shin Yokooji / 横大路伸
Producer: Takaki Nakadai / 中臺孝樹
Production: VerandahStuido / ベランダスタジオ株式会社
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【JFTV vol.3】ALFP 2014年フェロー イ・ウォンジェ インタビュー 

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、 1996年より公益財団法人国際文化会館との共同事業として、アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラム(ALFP)を実施しています。ALFPは、対話を通じて、アジア各地域のリーダーとして活動するパブリック・インテレクチュアルが、情報や価値観を共有することにより信頼関係を醸成し、国境を越えたよりよい市民社会の実現に向けて、専門分野を超えた人的ネットワークの形成と緊密なネットワークの構築をめざすプログラムです。

今回、2014年度フェロー7名の中から、イ・ウォンジェ氏(韓国)に、ALFPフェローとして日本に滞在した2ヵ月間を振り返り、ALFPを通して見た日本、他のフェロー達との交流、そして今後のALFPや、自身の研究テーマ対象である若者達に向けての期待を語っていただきました。インタビューの模様を、ぜひ動画でお楽しみください。

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プロフィール
李源宰(イ・ウォンジェ)、韓国
希望製作所 副所長。社会問題の解決に向けて新しい考え方や仕組みをもたらすソーシャル・イノベーションを専門とする執筆家・教育者であり、経済評論家。延世大学にて経済学を専攻し、ハンギョレ新聞社の経済部記者を経て、2005年にマサチューセッツ工科大学スローン経営大学院にて経営修士号を取得。サムスン経済研究所首席研究員を経て、ハンギョレ経済研究所(HERI)を設立し、所長として同研究所を率いた。2012年の韓国大統領選の有力候補者であった安哲秀(アン・チョルス)氏の政策企画室長を務めた。その後、創造性を駆使して社会に変化をもたらす社会起業家の育成を目的としたソーシャル・フィクション・ラボのCEOを務め、多様な媒体を通じて自身のビジョンを発信してきた。2014年よりNGO系のシンクタンクである希望製作所の副所長。関心領域はCSR(企業の社会的責任)、社会起業、社会革新のための公共政策など。日中韓の代表的な企業を対象にCSR評価モデルを構築する研究プロジェクト「East Asia 30」など、さまざまなCSR事業に関わってきたほか、韓国における経営教育プログラム「社会起業家のためのMBA(MBA for Social Entrepreneurs)」を考案した。著書も多数。

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Director: Yu Nakajima / 中島悠
Camera & Sound: Keita Kawahara / 河原啓太
Production Manager: Maki Imaoka / 今岡真喜
Producer: Takaki Nakadai / 中臺孝樹
Production: VerandahStuido / ベランダスタジオ株式会社
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