国際交流基金マドリード日本文化センターでは、昨年度より「日本語教育オンライン講演会」と題して、日本や第三国でご活躍されている日本語教育の有識者をお呼びして講演会形式の教師研修やワークショップを実施しております。今年度学期(2021年9月~2022年8月)に関しましては、「第二言語習得研究(SLA)」をメインテーマとし、SLAに関する研究者および講師陣による様々なアプローチから、当地日本語教師のニーズに合った理論や日本語教育現場への活用方法などを取り扱っていく予定です。

第5回講演会を下記の通り開催いたしますので、奮ってご参加ください。

講師:小山 悟 准教授(九州大学留学生センター)
テーマ:理論と実践の繋ぎ方-授業と教材の背後にあるもの―

【講師のメッセージ】
私たち教員は、学生に何かを教える時、常々、それを頭で理解するだけでなく、(授業外でも使える)応用可能な知識として身につけてほしいと願っています。例えば歴史なら、いつどこで何が起こったかを記憶するだけでなく、各出来事の背後にどのような事情・原因があったのかを理解し、その知識を現在の出来事に理解に活用できるようになってほしいと願うことでしょう。
 では、私たち自身についてどうでしょうか? 私たちはこれまで日本語教育能力検定試験の勉強や大学院での研究活動などを通じて、日本語教育の専門家として必要な様々な知識を学んできました。それらは今、日々の実践にどの程度生かされているでしょうか?
 この講演では、第二言語習得の研究知見が日々の教案づくりや教材開発にどう活かせるのかを具体例とともに紹介し、皆さんの授業が学生たちにとって「より楽しく、よりわかりやすく、より役に立つもの」になるよう、サポートできればと思っています。

日時:2021年12月11日(土)11:00~13:00(スペイン時間、UTC+1)
会場:Zoom上の会議室
参加費:無料

申込み方法:以下の申込みフォームにてご登録下さい。

申込み締め切り:2021年12月5日(日)まで
お問い合わせ:nihongokyoshi@fundacionjapon.es