10月29日から11月4日まで開催される第27回サンセバスチャンファンタスティック&ホラー映画週間で日本映画を特集。

今年はDonostia2016のコーディネート、EU・ジャパンフェストの協賛及び国際交流基金の協力により日本に焦点を当てた3つの主要事業(映画回顧上映、招聘者によるイベント、特別出版物発表)が映画週間内で実施される。

ここでは、最新の日本のファンタスティック映画も重要な役割を果たす。10月29日、Teatro Principalにおけるシン・ゴジラ(2016)の上映にて第27回サンセバスチャンファンタスティック&ホラー映画週間は開幕となる。その他、三池崇史監督のテラフォーマーズ(2016)白石晃士監督の貞子vs伽椰子(2016)も併せて上映される。

映画回顧上映では、21世紀ファンタスティック・ジャパンと称して今世紀2000年以降に発表されたファンタスティック映画からB級映画まで主要監督作品12本の作品を上映する。

映画週間前半には、一部のコンテンポラリー映画監督等が登場し、映画紹介のほかファンミーティングなども行う予定。

また、本映画週間のキュレーター、アントニオ・ホセ・ナバロ氏の監修によるに映画週間関連書籍も出版される。

本映画週間の詳細については、オフィシャルサイト(スペイン語)Semana de Cine Fantástico y de Terror de San Sebastiánまたは当センターウェブスペイン語版にてご確認ください。