国際交流基金マドリード日本文化センター
日本語講座 非常勤講師募集
【募集の目的】
国際交流基金マドリード日本文化センターでは、2011年10月より、新規に一般学習者を対象とした日本語講座を開講する予定です。講座開講につき、非常勤講師の募集を下記の通り行うことになりました。皆様の積極的なご応募をお待ちしております。
【募集内容】
1.募集人数
若干名
2.勤務地
国際交流基金マドリード日本文化センター(Fundación Japón,Madrid)
Almagro,5 Planta4 28010 Madrid
3.勤務条件
平日19:00~21:00の2時間授業、週1~2回程度。
4.担当予定講座
①JFSD講座(A1~A2-1前半) 火、木 19:00-21:00
2011年10月~2012年6月までの計120時間の年間講座。JFスタンダード準拠教材『まるごと 日本のことばと文化』を使用し、1学期(A1前半)、2学期(A1後半)、3学期(A2-1前半)を学ぶ。
②JFSD講座(A1) 月、水 19:00-21:00
2012年1月~2012年6月までの計80時間の入門講座。JFスタンダード準拠教材『まるごと 日本のことばと文化』を使用し、A1レベルを学ぶ。
③JLPT対策講座(N1,N2,N3,N4,N5) 月、水、または金 (詳細未定)
2011年10月~2011年12月のJLPT実施直前までのレベル別短期集中講座(各レベル8-16時間)。新しいJLPTの傾向と対策を学ぶ。
5.待遇
(1) 契約形態:非常勤講師
(2) 謝金:当センター規定に基づく時間給を支給。
【応募資格】
1.現在、スペインにおける居住・労働許可を有しており、非常勤講師として合法的に働ける方。且つ、
2.次のいずれかの条件を満たす方。
・大学で日本語教育を主専攻、または副専攻として修めた方。
・日本語教師養成講座(いわゆる420時間)を修了した方。
・日本語教育能力検定試験に合格している方。
・外国語としての日本語を教えるための教員免許を持っている方。
・大学、語学学校等の教育機関で日本語を外国語として教えた経験が3年以上ある方。
(スペイン語話者への指導経験があると、なおよい。)
【応募方法】
1.提出書類
(1)履歴書(形式は自由。但し、日本語教育に関する経歴(これまで受けた教員養成、これまで担当したコースの対象者、期間、内容)などについて、具体的、かつ簡潔に記すこと。)
(2)2011年10月~2012年6月の間で、勤務可能な期間、曜日と時間等、また担当を希望する講座を簡単にまとめた紙(A4用紙に1枚以内)
(4)志望理由書(A4用紙に1枚以内)
2.提出期限
2011年6月3日(金)必着
3.提出先・提出方法
curso.jfsd@fundacionjapon.es宛に、メールで応募してください。
メールのタイトルを「非常勤講師応募(応募者氏名)」としてください。
【選考方法】
1.一次審査
提出していただいた書類を審査の上、6月10日(金)までに結果をお知らせいたします。
2.二次審査
一次審査を通過した方を対象に、6月中旬に当センターにおいて面接を行います。合わせて、事前に指定した課の教案作成、一部模擬授業をしていただく可能性もあります。日時はそれぞれの応募者の方と相談の上、決定します。なお交通費は応募者の方の負担とさせていただきますのでご了承ください。結果は、全ての方の二次審査が終了した後、できるだけ早くお知らせいたします。
※非常勤講師として採用予定の方を対象として、7月にJFSD準拠講座や教材についての説明会およびパイロット講座を実施します。パイロット講座はゼロ初級者を対象とした7月11~22日の平日午後16:00-18:00に実施する予定です。パイロット講座はJFSDに準拠した教材を使用し、JFSDに基づく教え方を学ぶための教師実習を兼ねたもので、一部授業観察や授業担当をしていただく可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
【問い合わせ先】
ご不明な点は下記担当者までお問い合わせください。
熊野七絵(国際交流基金マドリード日本文化センター日本語上級専門家)
Tel: 91 310 15 38 (平日:9:30-18:00)
Email: nanae.kumano@fundacionjapon.es