Under One Umbrella / あいあい傘 (Takayuki Takuma, 2018)
 
7月15日から21日まで行われる第16回ビックNitsオリエンタル映画祭では、国際交流基金の協力のもと、特撮をメインとした様々な日本の商業映画やアクション映画を上映。子供から大人まで、幅広い年代が楽しめる映画祭となっている。
また、映画祭開催期間にはジャパン・ナイトも企画されており、武道や和食の実演や『あいあい傘』(宅間孝行監督、2018年)の上映が行われる予定。
 

上映作品
 
UNDER ONE UMBRELLA / あいあい傘 (宅間孝行監督、2018年)
上映日時:2019年7月18日(木)22:00
会場:Bassa dels Hermanos          
入場無料
25年前に姿を消した父親を捜す娘、高島さつきが、苗字を変え新しい人生を送っている父親と小さな村で再会する。宅間孝行は自らの舞台作品を映画化し、繊細だが笑いと少しのスリルを含む、みんなで笑って泣ける作品に仕上げている。


RED BLADE / レッド・ブレイド ( 石原貴洋監督、2018年)
上映日時:2019年7月18日(木)18:00   
会場:Cinema Vigata.     
入場料:5ユーロ
学校ではいじめられ、家庭は崩壊寸前で何も良いことがない毎日を送る女子高生マコにとって、唯一の安らぎは絵本を読んで、別世界に逃避すること。マコは図書館で偶然見つけた忍者絵本「雷風刃」を手にしてから不思議な声を聞いたり、夢を見たりするようになる。
坂口拓の総合演出と園子温の原案による『レッド・ブレイド』はSFと忍者伝説を融合させた女性アクション映画となっており、『大阪蛇道』の制作チームのカラーが濃厚に出ている。
 
 
SAINT☆YOUNG MEN / 聖☆おにいさん (福田雄一監督、2018年)
上映日時:2019年7月21日(日)12:00  
会場:Cinema Vigata     
映画3本立て   
入場料:10ユーロ現世に降りたブッダとイエスが現代の日本で同居していたらどうなるのだろう?
『銀魂』をも手掛けた監督のもと、中村光原作の映画化は、この妙なコンビのお互いの主義を問う、不合理で面白い日常生活を描いている。
 
YATSURUGI 8 / 鳳神ヤツルギ8 (永井裕監督、2019年)
上映日時:2019年7月18日(木)10:00   
会場:Cinema Vigata      
入場無料
前回の特撮セッションの成功を受け、今回も千葉のご当地ヒーローでもある鳳神ヤツルギの新作品を上映。八剱八幡神社が由来のヒーローが、仲間と共に世にもブサイクな怪物をやっつけて世界の平和を守る。

TETSUDON 2019 (監督複数、2019年)
2019年7月21日(日)18:00
特別上映             
会場:Cinema Vigata      
入場料5ユーロ
バカ映画でお馴染みの 鉄ドンシリーズ。どの年代でも楽しめるコンテンツとなっているが、少しお下品でおバカな超現実の世界を描く。
星野零式監督率いるこの映画を見て、拍手喝采するか、入場料返金を要求するか、観客のリアクションも楽しみな作品である。
 
STREGA /ストレガ (ブエノ監督、2019年)
2019年7月20日(土)1:00    
特別上映           
会場:Cinema Vigata     
入場料5ユーロ
遠い未来、人類はベクトル・カードと言うシステムの支配下に生きる。このシステムを逆手に取って、悪党ハッカーが人間を怪物に変えようと完璧な計画を立てるが、唯一の盲点はスーパーヒーロー・ストレガの存在であった。
Gun Caliber の新作特撮『ストレガ』は、狂気的なアクション、エロチック、おバカ要素満載の深夜映画にふさわしい作品である。
 
(情報元:: Festival Nits de cinema oriental de Vic)
 
さらに詳しい情報は、フェスティバルウェブページをご覧ください。